Speedcuber

ただのゲームだからこそスタイルは大事だろう?勝敗なんかよりはるかにな

Redbullから受けた対応と知見

この記事を書いているのが
RedBull世界大会日本予選の前なのでその点についてご理解いただきたい。
そしてありのままに書いたのでこの件で誰が悪いのかは皆さんで判断してほしい。

mindgamers.redbull.com

事の顛末

まずこの大会で運営がRedBull Japanが主催である。

しかしながらスピードキュービングの経験も知見も彼らにはなかった。
当然それはどの国のRedBullの支社でもそうであると思われる。
そのため本戦(アメリカ・ボストン)に出場する各国選手代表を決める大会の運営を昨年12月に一足先に探していたのが某有名オランダキューバーE氏である。
彼はRedBullオーストリア本社から各国の運営基盤を探すという依頼を受けキューバーを探していた。
既存の組織いわゆるWCAから謀反という形で開催されたという風評1から
ヘイトをためてしまっていたため、協力してくれるキューバーが危ぶまれたため協力していると察せられた。

そのせいか実際に協力をうける際、再三意思を確認された。
RedBullの世界大会を恨んでいないか等である。
それほどヘイトを貯めていたキューバーがたくさんいたためであろう。

彼はAmbassadorという名称で協力者を募っていた。
もちろん僕は協力する意思があった。
と、同時彼はT社にも運営協力を依頼した。(これに関しては僕も助言をした)

その後、RedBullオーストリア本社のMさんと英語でやりとりしつつ
紹介を受けてRedBull Japanとやり取りすることになったのである。

ここからが本編である。

まず彼らは平日にビデオ通話を要求した。
もちろん平日のお昼にビデオ通話できる社会人など皆無なので有給を取らざるをえなかった。
とはいえ顔合わせならびに僕が名古屋在住なので東京にはすぐにいけなかったので渋々了承した。
東京にいても平日は無理だと思うが。

その後メールのやりとりをし、WCAの大会の雰囲気競技を理解するために来ていただくよう依頼した。
彼らもその提案には乗り気であった。
3人のスタッフがいたのだが、最初の大会であるTMU Open 2018に2名参加いただいた。
この時僕のメイン種目がない大会に来ていたため、散々他のキューバーに聞かれたがつまりこういうことである。

もう1名は後日開催されるYRCC Open 2018に来られるとのことだった。
しかし実際には来なかった。連絡もなかった。
行くと連絡してメールでやりとりしていてこれである。
社会人としてどうなのか。いや人としても。

話はまだ終わらない。

YRCC Open 2018は3/18に行われたのだが、
その翌日3/19に以前から訪問して打ち合わせするという約束していたRedBull Japanへお邪魔しました。
名古屋の人間を東京に呼んでどんな打ち合わせをしたかみなさんは気になっているかもしれない。

何の話もしてないのである。

呼びつけておいて本社から引き継ぎがないので話す内容がないため、今日はこれにてという感じで15分で追い出されてしまった。
下請けの会社の人間ならともかく取引先でもない人間を呼び出して15分で追い返したのである。
どう考えても事前に連絡できる内容であるし(そもそも話す内容がない)なぜ呼ばれたのか本当に理解不明であった。
そもそも僕はあなた方の会社の本社のボス(Mさん)にお願いを受けて来ていること忘れてるのではないのだろうか。
その上呼んでおいて交通費等は一切でていない。2
僕の方にも請求をしなかった責任はあるが、呼びつけた側がするのが普通ではないのだろうか。
こういうことがあるので、後述するが個人対企業の場合はまず金の話をするべきである。
(道義的に話づらいかもしれないが)

その後帰った後に進展あったら連絡してくださいの旨を伝えたのだが、
実際に連絡が来たのは3ヶ月後の6/7であった。
内容は大会開催できる体制が整ったので、荒木さんもぜひご参加してくださいという内容だった。
僕は参加者扱いになったようだ…何が起こったのか意味がわからないが…
この時おそらくT社に依頼したのかなと思ったが3そのことに関して相手から一言も無い。
その返信には「協力させていただきますが、なにかございますでしょうか?」と送信した。
その後、荒木さんにはなにもしていただく必要はないといった旨の返信がきた。
さすがの僕もこれには怒ってしまい、数日怒りが収まってからこの顛末をまとめて記載し交通費の請求をした。
その後一旦相手側からの謝罪を受けいれたのでこの記事の公開を迷ったが、今後のためにも公開することにした。

今後について

いろいろ扱いが振り回されたりしたので本当にひどい体験だった。
ひどい体験であればあるほど知見も得られたと思うから今後もやりとりには気をつけたい。

RedBullの大会は参加するかしないかはこの記事の執筆中にはまだ決めていないが、
相手次第ではおそらく参加しないと思うし今後は協力することはないと思う。
この出来事は後日Mさん、Eに報告したいと思う。

さきほども書いたが、金の話だけはしておけばいくらかは無駄にならないので
学生の皆さんももし大きい企業とやり取りする場合もまずは金の話をしたほうが良い。
(交通費等の経費はもちろん謝礼金も含めてだ)
それで断ってくるようだったらそれまでの企業であるからだ。
(当然お金はもらえないが例えばメディア出演できるというならばそちらを取るのも自由だ)

お金が動く組織でないとむしろ正常ではないなと最近は感じる。
昨今ではオリンピックのボランティア問題で話題になっている。
人を動かすのにもお金がかかるし大会をやるのにもお金はかかる。
そのやり取りなくして正常とは言えない。

今後企業とやり取りする際は個人でもしっかりとやっていきたい。

この記事が消えたら圧力に負けたと思って頂いて問題ない。
長い文章読んでいただいて感謝します。


  1. 実際問題お金儲けであるとは報告されている。

  2. 後日請求した。

  3. T社が協力することは後日明らかになりました。