大会の提案
※この記事はルービックキューブAdventCalendarの24日目の記事として執筆しています。
大会の提案
大会の提案をまとめたいと思います。
まぁ提案なので参考程度にしてもらればと思います。
景品
前々から思ってたのですが、日本の大会は日本大会以外は副賞は出てもトロフィーといったメダルはほとんど出ません。
理由はよくわかりませんがそういった文化が形成されているのかもしれません。
予算の問題かと思いましたが、トロフィーやメダルといったものはそこまで高価なわけではありません。
参加費を徴収していますが、すべて会場費や運営費に当たっているのでしょうか。もしそうであるならば参加費を上げてでもトロフィーやメダルを用意すべきです。
なぜか?
大会として構成する要素にトロフィーやメダルが必要だからです。
箔が付かないとかそういった理由もありますが、まずスピードキュービングの大会で海外に行って小さい大会でも賞状だけという国はありませんでした。
ありませんでした。アフリカでもそうでした。
全種目に用意しろとは言いません。少なくともWCAが大会結果時に公表するメイン種目には用意すべきです。
今は海外の選手も数多く参加していますし彼らは現地では当然のことが歴史もそれなりにある日本ではないのでかなり異様に見えます。
記録会
これは後述する話にも関連しますが、陸上競技には大会として優勝者を決めるといったことをせず、大きな大会の参加資格となる記録を残す記録会といったものがあります。
昔、しゅうむらさんが川崎で運営していた大会がそれですね。 表彰もしていませんでしたが、(実際は表彰してもよいと思います。)
この記録会に関しては賞状だけでも違和感がないですし陸上でもそうでした。
勝者を決めるものではないので当然ですね。
なので予算の都合で用意できないならば、勝者を決めずにいつもの通例の大会は定例記録会として設定したほうがいいのではないかと思います。 大会と記録会の2軸で運用し、大会ならばきちんと副賞を用意し表彰。そうでないなら記録会として運用する。ということです。
観客
大会を構成する要素に観客は必要だと思います。
たとえば12人の大会で6人選手6人ジャッジに出ていたとするとそれは大会なのか。
今はどうかは記憶にないですが、昔は観客数の指定もルールに書かれていました。
で、現状はどうかというと、決勝のときに観客がいるのか。
僕が記憶する限り、予選より決勝に人がいる大会が非常に少ないと思います。
もちろん決勝まで見るのは観客自身の動機や目標意識もあると思いますが、大会自体の構造にも問題があると思います。
たくさんの種目があって予選予選から決勝決勝とやっていくわけですが、これをすると3x3予選で人が大幅に減ります。
僕が提案するのはこうです。
各競技の予選決勝を連続にして一番最後に3x3予選決勝をすることです。
こうすれば一番参加者が多い3x3に参加する競技者がほとんどなので、最後まで見ていただけると思います。
ただこれは現状のスピードキュービングの大会としては良くないです。
決勝がまばらになり、魅せるべき大会が魅せにくいためです。
なので、大会だけではなく記録会としてやってしまえばこういうスタイルも全然できると思います。
(もしかしたらこれも過去にやっているかもしれませんが…)
あと選手が連続して一競技を予選から決勝ができるので、記録会としてもっともよい記録が出ると思います。
大会は制限すべき?
日本大会(もしくは定員数が膨大な大会)の公式記録がない人が参加できるのは昔からの慣習ですが、
そろそろスピードキュービングの大会に参加する人が増えているので公式記録で縛る方向に進んではどうでしょうか?
もちろん公式記録を持っていない初参加者に向けての記録会を用意するのは当然だと思います。
メリットとしてはジャッジやルールの説明が簡易にできること、膨大な参加者が見込まれる大会に記録で制限できるので人数を調整しやすい等が挙げられると思います。
逆にスピードキュービングのアクティブユーザーが今よりさらに増えた場合、初見参加者を加味した人数を収納できる会場を探す羽目になり、コストが膨大になると思います。
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